戦闘薬術 （小型ボール編）

戦闘薬術　（通常ボール編）
戦闘薬術　（試験管・防御・物理得物編）
治癒技術　（治癒・治療編）


こちらもご参照下さい。



【薬品ボール（小型ボール編）】

[ 地爆 ]　　ボールカラー：透明。薬効名「地爆」が直接刻印されている
　　地面に火柱地雷の効果を持つボールをばら撒く薬術。
　　複数のボールを撒き散らす為、１つでも踏まれると連鎖反応を起こし
　　大爆発を誘う。
　　　体感：床のボールを踏めば最後。爆発の炎が吹き荒れる。炎系地雷。


[ 地暗 ]　　ボールカラー：透明。薬効名「地暗」が直接刻印されている
　　地面にばら撒いたボールに、薬品入り特殊銃にて衝撃剤を撃ち込む。
　　もしくは最初の１つを術者が破損させ。連鎖反応の導火線役を担う。
　　（破損方法は融解用薬液入りの割れやすい試験管を用いる）
　　瞬時に気化した薬剤は相手の周り１ｍ程に霧に似た漆黒の闇の場を展開。
　　　体感：人工的な霧の暗闇。光を遮断する効果有り。


[ 地凍 ]　　ボールカラー：透明。薬効名「地凍」が直接刻印されている
　　他のボールよりも少ない量で効果を発揮する特殊薬。
　　破損方法は地暗と同じ。（特殊銃or融解用薬液入り試験管）
　　砕け散る際に連鎖反応を起し、相手の足もとを一時的に凍らせてしまう。
　　地に食い止められた足は、簡単には動かせない（筈）
　　　体感：薬液との接触箇所を凍らせ相手の動きを封じる。（主に足裏）


[ 地石 ]　　ボールカラー：透明。薬効名「地石」が直接刻印されている
　　地を歪曲させ乍硬い石の柱を、ボールが踏まれた位置に発生させる薬術。
　　床がアスファルトなら霜柱程度。土や砂ならば50ｃｍ程の土の棘が出現。
　　　体感：[ 氷柱 ]の土バージョン。冷たくないが棘のように刺さる危険性有り。




【ボールの形状及び使用方法】

直系２ｃｍ程の大きさで透明。ボールの表面に薬効名が刻印されている。
同じ効果のボールを一度に数個使用するのが特徴的。
（片手に１０個迄持てる様にこのサイズを採用。）

仕合相手の足元より「数歩手前」にばら撒かれる。
連鎖反応を起させるのが目的のボールなので、物によっては術者の足元に
ばら撒かれる場合もある。



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さて、もう１つのボール、小型編です。
解りやすいイメージを掲げるならプラスチックでできた丸いのど飴。
（サイズ的にそれ位かなー…と。ラピュタの飛行石ペンダントも捨てがた…。（けふ。）


ボールの中には１種類の液体が仕込まれています。入り口は完全密封。
投げるというよりは、まきびしの様に「ばら撒く」が基本。
小さいので、ホルスターやポケットに入っている場合が多いです。
術者によるボールの破損行為　→　１個（若しくは数個）破損　→　連鎖反応薬術開始　です。

 

戦闘薬術 （通常ボール編）

戦闘薬術　（小型ボール編）
戦闘薬術　（試験管・防御・物理得物編）
治癒技術　（治癒・治療編）


こちらもご参照下さい。



【薬品ボール（通常ボール編）】

◆１つ毎のボールの基本薬術◆


[ 水遁 ]　　ボールカラー：水色
　　薬液のみで展開される、薄い水の膜を作り出す薬術。
　　水遁のみではただ水の場を形成するだけの為、相手のスピードを落す
　　程度にしか使えない。又、展開場が砂地であっても滲み込む事は無い。
　　防火用に己の身体にて破損させる事も可能。息が出来ないのが欠点。
　　他の効果を持つボールと同時に使う事により効果が増す。　
　　　体感：降雨直後のスリップしやすいタイヤになった気分。　
　　　*関連薬術*　→　雷撃砕　／　氷柱激


[ 雷撃 ]　　ボールカラー：紫色
　　空間物質によって多少の違いが出るが、青白い光を放つ人工雷の薬術。
　　雷撃のみの使用では、身体が少々感電（ピリリとする程度）するのみ。
　　但し[ 水遁 ]と同時に使用した場合は、[ 電撃砕 ]に変化する。
　　　体感：通常はプチ強い静電気。増幅すれば感電。
　　　*関連薬術*　→　雷撃砕


[ 氷柱 ]　　ボールカラー：青色
　　主に大気中（特に床近辺）の水分を利用し、氷の礫を作り出す薬術。
　　細かな礫が結合し降りかかるor地面から氷の柱が出現する。
　　どちらになるかは投擲位置による（降雨、水溜り等）
　　　体感：雹より尖った氷の礫が降りかかるor身体に氷柱が突き刺さる。
　　　*関連薬術*　→　氷柱激


[ 朔風 ]　　ボールカラー：黄色
　　地より湧き上がる風の場を作り出す薬術。
　　埃や塵等を宙に舞わせ、ぶつかり合わせながら強度を増幅させる。
　　場に砂があれば砂塵へと変化し、小さな竜巻が出現する。
　　　体感：強風の中に放り出された状態or足元から風が纏わりつく。
　　　*関連薬術*　→　紅蓮炎陣


[ 炎華 ]　　ボールカラー：赤色
　　融合＆大気に触れる事で、炎を辺り一面に散布する薬術。
　　触れれば火傷。風向き次第では術者本人も危うくなる可能性も。
　　　体感：大気中に花びらの様な炎が舞う。高熱。
　　　*関連薬術*　→　紅蓮炎陣



◆２つのボールを同時に投擲した場合の応用薬術◆


[ 雷撃砕 ]　　水遁＆電撃　同時使用
　　２種類の異なる属性 [ 水遁 ] と [ 雷撃 ] を同時に使用する薬術。
　　水遁で形成された"水の場"を使用し電流を増幅させる為、強い感電力を持つ。
　　繰り出される雷は周りの物を砕くかもしれない。
　　　体感：死なない程度に調整された雷。当然感電。


[ 氷柱激 ]　　水遁＆氷柱　同時使用
　　２種類の異なる属性 [ 水遁 ] と [ 氷柱 ] を同時に使用する薬術。
　　水遁で形成された"水の場"を使用する。
　　空中に水遁の効果を展開した場合は巨大な氷の塊が降り注ぐ。
　　地面に水遁の効果を展開した場合は巨大な氷の柱が地面から生える。
　　水遁で形成された"水の場"を使用し、巨大な氷柱を地面に出現させる。
　　　体感：どちらであっても隙間無く氷で埋め尽くされる。冷たい。痛い。


[ 紅蓮炎陣 ]　　朔風＆炎華　同時使用
　　２種類の異なる属性 [ 朔風 ] と [ 炎華 ] を同時に使用する薬術。
　　風と炎の饗宴。大気中に舞う炎を風で煽り、大火へと効果を高める。
　　通常の炎と同じく触れれば火傷を負わせ、物を燃やし尽くす。
　　　体感：文字通り炎に包まれて燃える。お気に入りの洋服には用心。



【ボールの形状及び使用方法】

直系５ｃｍ程の大きさで透明。ボールの内側に薄い膜で作られた特殊な仕切り
があり、薬品をいれる穴が２箇所ある（仕切りの片方ずつ。）
片方に色の付いた薬品を注入し、もう片方には無色の触媒を注入する。

ボールは基本的に仕合相手の足元より「数歩手前」に投げ込まれる。
物によっては天井にぶつけたり、互いの距離の間に投擲する場合も。


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……一番解り難いのが攻撃方法だと思うんですよね。
基本的に「ボールを投げる」で使うのは此方のボールです。
解りやすいイメージを掲げるなら透明なポケモンボールを投げる感じ。

ボールの中には２種類の液体（片方は透明）が仕込まれています。
地面に投げつけられた際の衝撃を利用し、中の液体を隔てている仕切りが破損
する事によって薬品の融合を誘発する。
融合は１秒未満で完了するので、地面に落ちる　→　薬効ッ！　です。

普段は太股に巻かれた特殊なホルスターにボールがぴったりと張り付く感じ
で収納されています。横に試験管も一緒に収納されてます。


余談ですが…
夏頃まではある一定時間を経過すると薬品ボールが溶けて使用不能になったり
してたのですが、月日を重ねて改良しました（笑）
なので調合用に乳鉢やらを詰めたディパックは最近背負いません。

ちなみに綾香ＰＣは蟲全般が苦手なので、虫除けボールも真夏になれば
ぽぉーんっと放り投げます。
（飲み薬もありますが、それは試験管の項目で…。）