治癒技術

戦闘薬術　（通常ボール編）
戦闘薬術　（小型ボール編）
戦闘薬術　（試験管・防御・物理得物編）


こちらもご参照下さい。



【 薬術 （治癒・治療編） 】

◆治癒回復系薬品◆
　　試験管に収納されており、１本につき約１人分の治癒量を有している。
　　無味無臭の水溶性の薬液。３種類あり、色によって効果が異なる。
　　（怪我人でも飲みやすい様に水とほぼ同等の硬質の液体）

　　薬品の摂取後には「傷のあった部分に薄い薔薇色の跡」が残る。
　　理由は細胞を人工的に活発化及び蘇生させた為に、皮膚の再生が間に合わない。
　　時間の経過と共にに皮膚の再生が行われれば跡は残らず消える。



・経口摂取薬「赤」 ： 効果発揮時間→即効性。　完治までの時間は１０秒程。　　　
　　　傷を細胞単位で即座に直す為「対価」を必要とする。

　　　然しその場で受けたばかりの傷、及び、完治されていない傷の細胞を対象とする薬品の為
　　　過去の古傷や身体欠損の治癒・復元は行われない。

　　　体質によって完治時間の前後や不足の事態が発生する可能性が有る為、万人向けでは無い。
　　　（完治時間が早まると対価の苦痛は増幅される）
　　　治癒にかかる時間が劇的に早い為、過剰摂取は厳禁。１日に１本が限度。　　
　　　　† 対価 †  →  「受けたダメージを倍服した苦痛」が１０秒程伴う。



・経口摂取薬「白」 ： 効果発揮時間→微遅行性。　完治までの時間は１０分～２０分程。
　　　傷の度合い、異能等の体質によって完治までの時間が多少前後する。
　　　基本スペックは「赤」に準ずるが、即効性では無い為、治癒に伴う「対価」を必要としない。
　　　（無苦痛によって短時間で治癒を行うことのできる薬である）

　　　治癒にかかる時間は「赤」や市販薬に比べ遥かに早い為、過剰摂取は厳禁。１日に２本が限度。
　　　然しこの薬の摂取に馴れており、過去に何ら支障のなかった対象者へは１日に３本迄摂取可。



・経口摂取薬「緑」 ： 効果発揮時間→遅行性。　完治までの時間は最短１時間～最長１日。
　　　人体細胞に無理無く治癒効果を発揮させる、所謂万人向け治癒薬。
　　　傷の度合い、体質、異能等によって完治までの時間が多少前後するが「対価」を必要としない。
　　　（無苦痛によって治癒を行うことのできる薬である）

　　　また、初めての使用を除き、１日の摂取限界は４本迄可能である。
　　　「白」に馴れている対象者ならば摂取限界は設けない。
　　　然し過剰摂取と術者が判断した場合にはある程度の制限をかける場合がある。



・頒布薬「白」 ： 効果発揮時間→遅行性。　完治までの時間は１日～３日。
　　　　経口摂取薬「緑」の頒布薬バージョンであり、自然治癒を助長させる薬品である。

　　　　乳液に似た柔らかさを持ち、前もって清めた掌や器具、ガーゼに馴染ませてから塗布する。
　　　　異能者等にも無理なく薬効を齎せる効果を持つ。
　　　　対象者が治癒を急がない場合に優先的に配布する薬でもある。
　　　　１日の摂取限界は無いが、過剰塗布による薬効増幅は無い。１日に３度程が理想使用頻度。
　　　　薬品を透明にせず敢えて「白」にしたのは傷口への塗布具合が万人に解りやすくする為。
　　　　



─ 治癒技術に関して ─

・試合後及び治癒を求められた場合のみ、治癒行為を行う＆受け付けます。
　（相手様の承諾の無い「問答無用の治療行為」は行いません）
・薬品の配布相手は薬術師としての責務により全て記録しています。御入用の際は一声お掛け下さい。
・入学時から使用している大切な薬品です。自家製の為、複製、模倣不可な薬品です。
　如何なる理由があれど、当薬品の模倣や内容の引用はなさらないで下さい。（泣）


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戦闘薬術 （試験管・防御・物理得物編）

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戦闘薬術　（小型ボール編）
治癒技術　（治癒・治療編）


こちらもご参照下さい。



【試験管】

[ 爆 ]
　　読んで字の如く、爆破薬術。
　　黒色粉と赤色液が其々入った試験管の中身を同時に振り撒く。
　　量によって爆発の度合いが変化するタイプ。
　　左腕のリストバンドに２つの試験管をセットし、腕を振り下ろして
　　任意の箇所に振り撒きます。
　　状況によっては試験管そのものを放り投げる場合も有り。
　　　体感：爆発により熱風と激しい痛みを伴います。（けれど相打ち率多し）


[ 防御（未命名） ]
　　"物理的"な攻撃を防ぐ、透明なバリアに似た壁。
　　封を解いた試験管ごと宙or地へ投げて中身を散布　→　壁発生。
　　自分自身に薬液を降りかける事で包み込む形状になる場合も。
　　強度は低く、一定以上の攻撃を受けると消失。
　　　体感：衝撃を吸収するので"柔らかい"感触を伝えます。


[ 冷却（未命名） ]
　　飲用者の体温を一定時間下げる効果を持つ薬品。無味無臭無色。
　　但し身体機能を損う事は無い。
　　夏場に飲めば、体感温度も下がるのでとても涼しく快適に。
　　缶等を持たせれば"飲める程度"に冷度を保つ事も可能。
　　　体感：夏の必須アイテム。汗もかかない優れもの（？）



【物理得物】

[ 緋連 ]　
　　鞘に緋色の模様が連続で描かれている、直径３０㎝の懐刀。
　　名前から緋連──悲恋を連想させる。姉妹刀がある。
　　頂き物です。


[ 月華 ]　
　　鞘に蒼色で月と星の模様が描かれている、短剣。
　　サイズは緋連とほぼ同じ。
　　薬術[ 電撃 ]にて使用される場合が多い。
　　自己購入。


[ 白銀の銃 ]
　　薬剤を満たした特殊な試験管を弾丸として使用する拳銃。
　　装填は１発のみ。都度弾丸を装填する仕組み。
　　弾丸の先端は尖っているので、肉体に打ち込み可能。
　　頂き物です。


[ 連理 ]
　　力場を利用した空飛ぶ２対３組、計６つのダガー。
　　一度放れば互いが斥力、引力で互いへ干渉し宙に有り続ける。
　　コントローラは眼鏡型のディスプレイ。
　　神経パルスと網膜の動きを察知して使用者の意のままの軌道で飛ばす事が出来る。

　　・最大の機能は防御フィールド展開。
　　　鋏状に開いた刀身部から力場を対の刀身部へ循環させる事で力場の壁を作る。
　　・常に力場で干渉しあっているので空中での浮遊や静止は防御機能展開時以外不可。
　　・刀身部の真ん中には試験管装着用のスペース有り。
　　　遠距離もしくは範囲に自分を巻き込まないような薬品効果使用の為の機能。
　　頂き物です。




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戦闘薬術…其の他編、な感じです。

試験管は落としても割れない程度の強度があるので、其れで殴ることも可能。
（太股のホルスターに収めて飛び跳ねても大丈夫な位ですから。）
飲み終わった後に試験管は綾香ＰＣに返して頂いても、お持ち帰り頂いてもご自由にー。


頂き物で試合につかえるお品ができた場合、随時追加……という事でっ。